3月14日、東京でさくら開花と報道がありました。
平年より10日ほど早い開花となりました。
全国に先駆けて東京が一番乗りだったようです。
気象台が、全国各地で特定のさくらの木を決めており、
気象庁の職員が目視で確認して、5-6輪以上咲いていたら、
その地域のさくらの開花日と認定するそうです。
東京では開花から満開までは4-5日程度のことが多いようで、
クリニックの脇を流れる、神田川のほとりの桜も一気に花開いていました。
さくらの花芽は前年の夏に育ち始めて、晩秋に休眠状態にはいるそうです。
そして寒い日々の続く真冬に目覚めて、春に開花を迎えます。
暖冬だと休眠から覚められずに開花が遅れたり、
開花の具合もまちまちで、一気に満開を迎えられないそうです。
季節はめぐり、人生もめぐります。
思うようにことが進まず、不毛な冬のように感じていたら、
実は、変わり始めた合図なのかもしれません。
冬が終わるまで、じっと耐え忍ぶしかないと思い込んではいませんか?
そろそろ、春を迎えにゆく準備をはじめてみませんか?
私たちは渡り鳥のように、こころの翼を広げ、
暖かい春を目指して、飛んでゆくことができるのですから
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