アナフィラキシー

アナフィラキシー:エピペンを使用すべき状況 アレルギー

アナフィラキシーは、最も重症な、全身に及ぶアレルギー症状です。アナフィラキシー(anaphylaxis)はギリシア語に由来しており、ana(反対)と、phylaxis(防御)とが組み合わさった言葉です。防御が転じて自分の体を攻撃している状態です。ちなみに、予防(prophylaxis)は、pro(前に)とphylaxis(防御)が組み合わさった言葉です。

参考記事:アレルギーは過剰防衛

アナフィラキシーの対策:原因(アレルゲン)を厳重に避ける。特効薬はエピペン。

アナフィラキシーは、蜂に(2回目以降に)刺されたときに起こることで有名ですが、食べ物や、薬などでも起こります。命を落としうるため、原因となるアレルゲンを厳重に避けることと、必要に応じて特効薬のエピペンをいち早く使用することが重要です。

エピペンは、糖尿病の治療薬のインスリンのように、自己注射するお薬です。エピペンは、誰でも処方できるわけではないので、アレルギーの専門医に相談してみましょう。

アナフィラキシーの症状:つぎつぎと起こる全身症状(皮膚・呼吸・血圧・胃腸)

アナフィラキシーでは、皮膚(赤くて痒い・瞼や唇の腫れ)、呼吸(咳・苦しい)、低血圧(ふらつき・気が遠くなる)、胃腸(嘔気・腹痛)などの症状が、つぎつぎとおこります。

症状のイメージとして、Mylan(エピペンの販売元)の、患者さん向け資料を紹介します。Simons, F.E.R. et al.:J Allergy Clin Immunol 127(3):587, 2011より作図されたものです。

アナフィラキシーの症状
アナフィラキシーの症状

本記事のタイトル画像は、エピペンを使用すべき状況をまとめた、より重篤な状況の症状です。こちらも、Mylanのページからお借りしております。

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