アレルギー

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これ、もしかしてアレルギー?

本を書きました。花粉症、食物アレルギー、喘息、アトピー性皮膚炎、金属アレルギーといったアレルギー全般について紹介しています。妊娠中やお子さんのケアについても触れました。発症や悪化予防のケアについても取り上げています。
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文献

日本アレルギー学会「アレルギー総合ガイドライン2019」協和企画 2019.6日本アレルギー学会「アナフィラキシーガイドライン」環境省 「花粉症環境保健マニュアル2019」Martin CR, Osadchiy V, Kalani A, ...
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イネ科の花粉症と、雷雨後の喘息発作

晩春から初夏の頃、雷雨の後に喘息発作が多発すると報告があります。イネ科の花粉症がリスクで、喘息の既往のない人でも起こります。オーストラリアやイギリスなどからの報告ですが、今後日本でも増えるのではないかと思います。
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花粉の飛散量は、どうやって測っているの?

ダーラム法といって、1日放置したスライドグラスに降り積もった花粉を顕微鏡で数えるのが標準的です。リアルタイムで自動的に計測する機械の開発も進んでいます。花粉の顕微鏡写真や、模型なども紹介しています。
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初夏の、イネ科の花粉症

初夏はイネ科の花粉症シーズンです。目や耳の中が痒いことや、咳を伴ったり、キウイやメロンなどの食物アレルギーを合併することもあります。
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花粉症やアレルギー性鼻炎で眠いのはなぜ?

花粉症や鼻炎で眠いのは、鼻詰まりで眠りが浅くなるためです。治療薬の抗ヒスタミン剤でも眠くなりますが、これは薬剤が脳内に届いてしまうためです。眠気を起こしにくいお薬も出ていますが、副作用や効果は個人差が大きいです。
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アレルギーはこんな病気です

アレルギーは免疫の暴走の果てに過剰防衛に陥った状態です。感作と呼ばれる、準備段階のある病気です。アレルギーバケツ理論(アレルギーコップ説)なども紹介します。
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アナフィラキシー

アナフィラキシーは、最も重症なアレルギーの症状です。命を落としうる病気です。アレルゲンを避けることと、特効薬のエピペンをいちはやく自己注射することが大切です。
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紫外線と、柑橘類や湿布(光アレルギー)

オレンジやグレープフルーツ、キウイなどはシミやくすみを抑えるビタミンCが豊富である一方で、紫外線吸収を高める(光毒性)ソラレンも含むため夕方以降に食べるのががお勧めです。湿布を貼った部位に紫外線が当たると、はがした数週間後であっても成分が残留していて、皮膚炎の原因となることがあり要注意です。
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花粉症と関係した、食物アレルギー

花粉症のある人がトマトなどの野菜や、りんごやキウイといった果物を食べて喉がイガイガすることがあります。 症状の出る花粉と、野菜や果物の構成成分(タンパク質)の形が似ている為に起きる食物アレルギーです。 口腔アレルギー症候群(OAS)や、花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)と呼ばれます。
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